鉄骨建築
- 小林鉄工所
- 2016年2月25日
- 読了時間: 2分
どうも。小林です。
今回の写真は昨年に新設させて頂いた鉄骨建築物です。
この写真ではよく見えないのですが、物凄く大きな建物に隣接していまして、そこから雪が落ち
てきて、この写真で囲ってある部分に直接ぶつかり壊れてしまったそうなんです…。
雪と言っても「雪庇(せっぴ)」と言う屋根の鼻先に雪が溜まったり溶けたりすると、だんだん出て
きて少しずつ落ちてくるものなんです。
ただこれくらいの施設になると、たとえ少量の雪庇でも高さがあるのでそこからの落下ですから
雪の重み+落下距離=落下速度 ゆえに物凄い事になる訳です…。
そこでご依頼を頂き納めさせていただいたのがこちらです!

鉄の頑丈さが全面に出せて良かったです!
インテリアやその他のお仕事も、楽しいですし本当に勉強になります!
当社がずっとメインでやってきた仕事は「鉄骨建築」がほとんどでしたので 、やっぱりなんていう
か…。 建物を建てたいです(笑)
当社は加工だけでなく、図面の作成から取り付け(建て方)まで自社で行っています。
なので御依頼者様の「こうしたい!」と言う思いや考えを直接現場に生かせます!
Q&Aではないですが、お客様のちょっとした質問にお答えしたいと思います↓
最近では、簡単な建物であればアルミが主流になってきている様ですが、それはそれで良いと
思います。
ただ場面や状況に応じて、「その場に適している物」を選んでいただければ良いと思います。
わたくしは「鉄工業」をしておりますので、雪国なら鉄骨を進めるだけです(笑)
例えばカーポートで梁間が広く、中も広々使いたい、大雪でも安心、との事でしたら「鉄骨」がい
いと思います。
お車1台くらいのスペースでと言う事でしたら、アルミで充分だと思います。
個人的には、鉄の方が後に色々カスタムし易いと思います。屋根部分を折板やスラブにして耐
雪構造にしながら、夏場はデッキとしてご使用している方も多いです。それと現場を直接目で見
てきたからわかる事もあります。
それぞれメリットやデメリットが存在するので一概にはできないのですが、自分自身が鉄骨に長
く携わっているので、という事だと思います。
長くなってしまいましたが、これからもご意見やご質問等、なんでもご連絡下さい!
お問い合わせは、メールフォームからお願い致します。
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